外来入院相談

入院の対象者について

精神症状及び異常行動が特に著しい重度の認知症患者を対象とした急性期に
重点をおいた集中的な入院治療を行う。
ADL(日常生活動作)にかかわらず、認知症に伴い
BPSD(幻覚、妄想、夜間せん妄、徘徊、弄便、異食等)の症状が著しく、
その看護が困難な方。

受診・入院の流れ

1 ご家族・医療機関(施設)担当者より、総合相談センターへご相談。
2 当院相談員が問診(インテーク)を取る。(15~20分)
3 判定会議(毎日)にて入院可否、入院日、主治医等決定。
4 入院当日、精神保健指定医による診察後、入院となります。
    入院カンファレンス後、入院手続きを行います。
5 カンファレンス(ご家族、医師、看護師、精神保健福祉士、作業療法士、栄養士、薬剤師)
    1週、2週、1ヶ月、3ヶ月、退院前の実施。 入院診療計画書に基づき、
    治療期間終了前に「継続カンファレンス」を行います。
   ※精神保健指定医とは、精神科3年以上を含む5年以上の臨床経験を有する医師が
    講習を受け、 措置入院または医療観察法ほか、あらゆる精神障害に関わるレポートを
    提出し、精神保健福祉法 18条に定められた医師。