病院紹介

職員行動指針

職員行動指針

  • 1)「素直で優しい心のふれあい」が医療従事者には必須であるとの認識を持つ
  • 2)笑顔と挨拶に満ちた皆が気持ちよく働ける職場環境を築く
  • 3)職種を問わず認知症のエキスパートと自認できる知識・技能・態度を磨く
  • 4)事故の未然防止を常に意識する

虐待防止に関する基本指針

職員は患者の人格を尊重することを深く認識し、虐待を防止するために、次に掲げる事項に留意することとする。

  • 1)疾病・障害の程度等にかかわらず、常に患者の人格や権利を尊重する。
  • 2)職員は、患者にとって支援者であることを強く自覚し、患者の立場に立った言動を心がける。
  • 3)虐待に関する受け止め方には、個人差や性差等があることを、絶えず認識する。
  • 4)患者との良好な人間関係が構築できるよう努める。
  • 5)患者が職員の言動に対し、虐待であるとの意思表示をした場合は、その言動を繰り返さない。
  • 6)患者本人は心理的苦痛を感じていても、病状により、それを訴えたり、拒否したりすることができない場合もあることを認識する。
  • 7)職員同士が話しやすい雰囲気づくりに努め、虐待とみられる言動について職員同士で注意を促す。
  • 8)虐待(疑いを含む)を受けている患者について見聞きした場合は、患者の立場に立って事実確認や丁寧な支援を行うとともに、責任者に速やかに報告する。
  • 9)職場内の虐待に関わる問題や発言などを個人的な問題として処理せず、組織として良好な職場環境を確保するための契機とする意識を持つとともに、責任者への速やかな報告は職員等の義務であることを認識する。

医療法人三星会かわさき記念病院 虐待防止委員会
虐待防止マニュアルより抜粋