リハ科ブログ

個別リハビリとは

個別リハビリとは

2026年2月24日
こんにちは!まだ2月ですが、徐々に暖かい日が増えてきましたね。先日は「春一番」が吹いたと話題になっていました。
今回は当院の個別リハビリについてお話したいと思います!

当院の入院病棟のリハビリは大別して2種類あり、集団リハビリテーションと個別リハビリテーションと呼んでいます。それぞれ制度的には、集団リハビリは「精神科作業療法」、個別リハビリは「認知症患者リハビリテーション料」という枠組みに該当します。詳細な条件はここでは割愛しますが、その名の通り集団リハビリテーションは複数の患者さんを対象に、作業療法士により2時間のリハビリを原則毎日提供します。個別リハビリテーションはひとりの患者様を対象に、療法士により1回あたり20分間のリハビリを週3回を上限に提供します。
個別リハビリでは認知症の行動・心理症状の改善および認知機能や社会生活機能の回復を目的として、運動療法・作業療法などを組み合わせて個々の患者様にリハビリを提供しています。
具体的に行うこととしては、一般的なリハビリのイメージに合うような筋力トレーニング・歩行練習・関節可動域練習などを行うこともありますし、作業療法的なアプローチで手芸や回想法などの活動に取り組むこともあります。
認知症の患者様にはただ有効なリハビリメニューを考えるだけではなくて、「どのようにお伝えすればリハビリメニューを行って頂けるか」も考える必要があります。そこに苦手意識を持たれる方も多いと思いますが、患者様の残存機能を見つけて引き出すという意味では、療法士の腕の見せ所とも思います。そこに精神科病院・認知症疾患医療センターであるかわさき記念病院のリハビリ科職員として、やり甲斐・手ごたえを日々感じています。

リハビリテーション科 Y・T
体力をおとさないようにする自転車タイプの「リカンベント」は各階に設置しています。