作業療法

生活機能回復訓練/精神科作業療法

かわさき記念リハ
 
●病棟専従(作業療法士)
「生活機能回復訓練」「カンファレンス」「入退院業務」を担当します。
●精神科作業療法(作業療法士)
診療報酬の「精神科作業療法」を担当し、主として集団での認知レクリエーションや体操、創作活動などを実施します。
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精神科作業療法(集団活動/創作活動)
グループワークは、「ここに来るとほっとする」「なんだかもう一度やれそう」、そんな思いがもてる場を提供すことから始まります。「自分だけではない」という安心感や、自分の存在を他者に受け入れられることにより、安らぎや癒しを得て、自分自身も受け入れられるようになります。創作活動の目的の一つは、役割作業を通して有用感を味わっていただくことです。有用感というのは、「自分の属する集団の中で、自分が必要とされている、大切な存在と思われている」と実感することです。認知症の方は時間や季節に対する認識が衰えてきますが、変化の少ない入院生活がそれをさらに進行させてしまうことがあります。季節行事などを通じて季節感や時間の経過を認識してもらうことも大切な目的の一つになります。
【代表的なプログラム】
音楽活動、回想法、リアリティオリエンテーション、園芸活動、体操、学習療法、夏まつり・クリスマス会などの行事、ゲーム等の各種レクリエーション活動
  • 精神科作業療法1
  • 精神科作業療法2
  • 精神科作業療法3
  • 精神科作業療法6