かわリハ

病院の穴場スポット
  2020.0630

リハビリテーション科には音楽療法士が2名(常勤1名、非常勤1名)、作業療法士兼音楽療法士1名が在籍しています。
各病棟やデイケアを回り音楽療法を提供してくださっています。

患者さんからは「今日は音楽の先生来ないの?」と大好評!
歌を聞いたり歌ったりすることが好きな患者さんもとても多く、作業療法士もCDやアカペラで音楽を提供しますが、やはり生ピアノやバイオリンの方が好評です(笑)

そこで、今日はとある音楽療法プログラムについてご紹介します♪

①替え歌「世界の国からこんにちは」
プログラムの最初に歌います。今いる場所や今日の日付を答えてもらうことで確認をします。

♪こんにちは こんにちは 「川崎のみなさん」
こんにちは こんにちは 「川崎のみなさん」
「6月30日」のこんにちは
こんにちは こんにちは 「お願いします」

②早口言葉「かえるぴょこぴょこみぴょこぴょこ」!  
私たちでも噛んでしまう早口言葉・・・。患者様やスタッフからお題を出して一人ひとり言っていく活動です。成功すれば拍手が飛んだり、失敗してもみんなで笑ったり出来る内容になっています!

③楽器演奏
歌やリズムに合わせて鈴やマラカス、鳴子などを使って演奏をしています。音楽に合わせて行うことで患者様も集中して取り組んでおり一体感が生まれます。

選曲は患者様に馴染みのある歌をはじめ、季節ごとの歌や、テーマに沿った歌(映画の主題歌や歌手シリーズなど)と様々です!
歌にまつわる話をしながら昔を思い出し回想法も行っています。

歌をきっかけに笑顔や発言が増える方もいて、患者様にとってもスタッフにとっても楽しいプログラムの一つです!

  • かわさき記念リハ