かわリハ

あなたの宝物を教えてください!
  2023.1222

こんにちは!

今回は、普段のかわさき記念病院の内容とは異なり、リハビリテーション科の職員に 「家にある宝物」というテーマで内容を書いて頂きました! スタッフのちょっと攻め込んだ所まで、出来る範囲で皆様に少しでも興味を持っていただけたらと思います!

Q.あなたの家にある宝物って何ですか?

A.我が家の宝物は、家の中心に置かれている「ピアノ」です。

このピアノが我が家にやってきたのは、私が幼稚園児だった頃。それまであったおもちゃのピアノは弾くというより叩いて遊ぶものといった感覚だったと思います。幼稚園にピアノ教室があることを知り、軽い気持ちで習いたいことを両親に伝えました。 実際に本物の音に触れる機会を得て、どうしても自分のピアノが欲しくなった私は、精一杯のおねだり作戦を始めました。毎朝早起きをして仕事に行く父親に「いってらっしゃい!ピアノ買ってきてね」、仕事から帰ってきた際は「おかえり!ピアノ買ってきた?」と一カ月続けたそうです。それに根負けした両親が購入を決めてくれたそうで・・・。大人になって考えると、なんという高額なおねだりをしたものだと、自分でも恥ずかしくなるくらいです。そして、子供のきまぐれかもしれないおねだりを受け入れてくれた両親に感謝です。

やっとのことで手に入れたピアノは、担当の調律師でないと相性が悪く音程がガチャガチャになったり、引っ越しや床暖房に弱かったりと意外と手がかかりますが、それも含めたすべてが宝物となっています。正直に言いますと練習はあまり好きではない子供でした。しかし、継続は力なりというもので現在も特技のひとつになっています。諦めずに続けるって大切なことですね。

ありがとうございます!
自分は子供のころ何をおねだりしていたでしょうか・・・多分お菓子とかでしたね(笑) 何事も興味から入るというのがきっかけになることが多くあると思います。 是非皆様も何かに興味を持って行動してみると、きっと良いことがあるかもしれませんね!

次回もお楽しみに~!

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