通所リハビリテーション(デイケア)って・・・何?
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2024.0316 |
こんにちは!
今回は、当院で行われている重度認知症デイケアについてのご紹介です。
重度認知症デイケアとは、精神症状や行動障害が著しい認知症の患者様に対し、一般的は6時間以上のケア及びリハビリテーションを通所リハビリテーションの形式で提供するサービスのことです。
重度認知症デイケアの最大の特徴は医師、看護師といった専門スタッフが配置されていることです。精神科医師、精神科で勤務経験のある看護師、作業療法士、精神保健福祉士、介護スタッフといったさまざまな分野の専門スタッフから質の高いケアを受けることができます。
今回は実際にデイケアでリハビリ部門として担当して頂いているスタッフに当院で行われている内容について書いていただけたので、ぜひご覧ください!!
当院には、在宅や移設入所中の方が利用できるデイケアがあります。当院のデイケアは重度認知症デイケアになっています!
リハビリテーション科では午前と午後に、それぞれ一時間の活動を行っており、体操や脳トレ、音楽療法を行っています。
様々な方が利用されており、職員が一緒に取り組んで参加されている方、脳トレに次々と答えてしまうとても元気な方まで、十人十色な方々が一緒に活動へ参加されます。
そのため、席位置や、職員からの声掛け方法にて、皆さんが楽しく過ごせるように関わっています。
利用者の皆様は、会話が好きな方が多く、活動の合間には周囲の方や職員と、日常での出来事を話されています。自宅で生活されている方が多く、そこでの困り事などを伝えられ、それを解決できるように関われることがあるのもデイケアの利点です。
デイケアの利用で、ご家族様の介助負担を減らしつつ、利用者様には楽しんで頂けるように活動を提供しています。
病院や施設によってデイケアの内容は異なりますが、当院の認知症専門病院として提供できるものも沢山あるので、ご興味を持っていただけたら幸いです!
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