かわリハ

こんなレクあります!①
  2024.0601

こんにちは!
今回は当院の集団リハビリで行っている、レクリエーションをご紹介します。 まずレクリエーションを行う目的としては、入院生活は家庭に比べて身体を動かしたり、他者交流も減少します。そのままでは認知症の進行に加え、入院生活の不活化による運動能力や認知能力の低下が危ぶまれます。そこで、これらの能力低下を少しでも遅らせられように、当院では患者様には可能な限り体操やレクリエーションなどの集団活動の場へ参加して頂いています。

ここで当院が集団リハビリで行っているレクリエーションをご紹介します!

逆さ玉入れ

【対象者】
座位保持能力があり、自力、介助下でボールを投げる、リリースが可能ならば、認知症状が重度の方でも参加可能

【目的】
座位バランス能力維持・向上、上肢筋力の維持・向上
目と手の協調性向上、視覚的注意への働きかけ
記憶想起、対人交流技能の向上、精神面の賦活など
最大5-20人前後

【ルール】
①全員で輪になり、傘を狙いボールを投げる(リバウンドして入るのもOK。)
②傘に入った玉を皆で数え上げる入った個数を確認
③2回目も同様で1回目、2回目で玉の数を比べる

次回はまた別のものを紹介したいと思います!
お楽しみに!!

リハビリテーション科 H.M

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