新年度が始まり２か月が経過しました。
新たな職員を迎え、忙しくも活気のあるリハビリ科です。

今日は理学療法士・作業療法士学生の実習についてです。 リハビリ科では昨年度6名の学生の実習を行いました。 今年度もさっそく実習が始まっています。実習指導は理学・作業療法協会の研修を修了した者が担当します。当院は8名の実習指導者がいます。 学生にとって実習は、実際の理学療法士・作業療法士の仕事を知る機会であると同時に、指導のもとで患者さんと関わる貴重な機会です。

また、認知症カフェの見学など、病院の地域における役割を知る機会でもあります。 実習期間は数日の見学から数か月に及ぶ長期までありますが、いずれも養成校と協力しながら学生にとって充実した学びの機会となるように、指導を行います。

実習生の大まかな１日のスケジュールを紹介します。

08：30 朝の申し送り・スケジュール確認・リハビリ準備
10：00 集団リハビリ／個別リハビリ
12：00 休憩
13：30 集団リハビリ／個別リハビリ／他部門見学など
15：30 課題・自己学習・質問や指導

終了時間は学生により異なりますが、文部科学省の指定する実習時間を超えないように行っています。 療法士育成のため当院では引き続き実習生を受け入れていきます。 学生に認知症分野で活躍したい！と思ってもらえたら当院としても嬉しいですね。

リハビリテーション科　Y.M